ナニワ金融道場・意見交換BBS

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[212] 【 本日6/9は.故青木雄二先生生誕の日ですね。 】 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/06/09-16:06)
本日6/9は.故青木雄二先生生誕の日ですね。いつもこの日には御提言申しあげていることですが.青木先生の「観念論と唯物論について」「神はいない」「物の見方・捉え方・考え方について」「いつの世も発言より行動が先であった」等々.数々の問題提起と共にそこに連なる真理に向けて.改めてこんな時こそ漫画でもエッセイでも青木作品を今一度しっかりと読み返したり.それらに触れる事で再認識する日にしたいものです……。「物質的生活の生産様式が社会的、政治的及び精神的生活過程一般を制約する。人間の意志が彼等の存在を規定するのではなく、逆に彼等の社会的存在が彼等の意識を規定する。」-『経済学批判』-より (もし神さま、仏さまが、人々を見守っているのなら「ここのテーブルの上にあるコップを動かして下さい」と祈ったら動くかどうかとみんなに聞くと、コップが動かないことは誰にだって判る。もし、祈ることで秋の収穫が豊作になるのであれば、余分にあくせく働くこともない。わざわざ祈らなくても実る作物は実るのだ。唯物論は「物質的生活」つまりその人がどんな仕事を、どういうふうにして生きているか、ということが人間のものの考え方や社会的なあり方を決めているというものだ。つまり、社会のあり方や政治体制は、道徳や宗教によって決まるのではなく、その基礎となるゼニ。つまり経済構造によって決まるということになるのである。)-『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 - 

[211] 【 川崎殺傷「1人で死ねば」の声、事件や自殺誘うと懸念も 】→  https://www.asahi.com/articles/ASM505DFQM50UTIL02K.html?iref=comtop_8_08 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/06/04-14:12)
【 いじめの本質 】虐めにあった子が自殺すると、判で押したように「いじめがあったという相談はうけていない」という談話を学校側は発表します。遺書が発見されようとも「担任は気付かなかったと言っている」と、木で鼻をくくったような回答しかない。まず言いたいのは、どんな社会にも虐めは必ずあるということです。いじめの本質は優越感です。「俺はあいつより優れている」と思った瞬間からいじめは始まりますのや。挨拶されても無視する。声をかけられてもシカトする。こうした陰湿なことを集団でやられたら、死んだ方がマシやという気持ちにもなりますわ。これは鈍感とかいう問題ではなく、人間性に関わる問題だと思いますわ。もし、ある人間に対するいじめがなくなるとすれば、それは悲しいことに新たな別のターゲットが現れる時です。優越感というのは一度芽生えると、エスカレートすることはあっても、なくなることはないからです。いじめにあう子供の気持ちを考えさせることは、想像力を身に付けさせることにもなります。想像力があれば、少なくともいじめの当事者にはならんはずなのです。 - 青木雄二のサバイバル育児論『子育て・個育て・心育て』青木雄二著 / 講談社 ¥1048(税別)より抜粋

[210] 【 10連休、五月病に注意「間違えると元に戻れない」】→ https://www.asahi.com/articles/ASM4V4Q4JM4VTIPE025.html?iref=com_apitop 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/05/01-15:06)
《 資本主義社会の構造は.死ぬまで働かされるタコ部屋と同じや 》「1863年の最後の週に、すべてのロンドンの日刊新聞は『単なる過度労働からの死亡』という『センセーショナル』な標題の一記事を掲げた……。メリ・アン・ウォークリという、二十歳の婦人服製造女工の死亡に関するものだった……。輸入したてのイギリス皇太子妃さまのもとで催される誓忠舞踏会のための貴婦人用衣装を、一瞬の間に作り上げるという魔術が必要だった。メリ・アン・ウォークリは.ほとんど休みなく労働し.夜は一つの寝室を.さまざまの板壁で仕切った穴のような室中で.二人づつ一つのベッドに入った……。メリ・アン・ウォークリは.金曜日に病気になって日曜日に死んだ……。検屍陪審は表明した『死亡者は卒中のために死んだのであるが.その死が.人員過剰の作業場における過度の労働等々のために速められたと懸念すべき理由はある』と」『資本論』……。知らん人もいるかも知れないが.タコ部屋というのは「タコ壺のように.一度入ったら出られない部屋」ということや。もぐりのタコ部屋は.ホンマに絶対に抜け出せないだけやない。現場でケガをしても.病気になっても.薬もないし.誰も看病なんかしてくれない。放っておかれて.寒かろうが.雨が降っていようが.外に放り出されることもある。働けない者は.メシを食う権利もない。病気になったら死ぬしかないということや。まさか、この現代にそんなことが……。と思った人は.ホンマにお目出度いわ。ボクに言わせたら.いいなりの社員なんかも「タコ部屋」にいるのとたいして変わらない。タコ壺の中に入っているから.外の世界が見えないし.自分の姿も会社の状態も見えない。真面目にやればやるほど、ストレスがたまって.家族とのコミュニケーションもなくなって.しまいには過労死だ。なんとか生き延びても.定年退職したとたんに.女房から離婚を宣告される。「定年離婚」というやつや。これじゃ.なんのために働いてきたのかわからない……。そう.労働者は.家族のために働いているつもりで.実は資本家のために奉仕しているのに過ぎない、ということや。『資本主義社会そのものがタコ部屋と本質的に同じ』巧妙な搾取の構造を持っている。ペテンなのや。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[209] 【 「元号に罪ないが、政治ショー化フェアでない」内田樹氏 】→ https://digital.asahi.com/articles/ASM415FB1M41UTIL03S.html?rm=542 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/04/02-15:11)
《支配階級は、どうして天皇制を残したがるのか》「プロレタリアートの生活条件では.旧社会の生活条件は既に破壊されている……。法律.道徳.宗教は.プロレタリアにとってはそのいずれも.背後にブルジョアの利益を隠し持ったブルジョア的偏見である」(『共産党宣言』)ハッキリ言うで.今の日本の労働者は.ほとんどみんなマインドコントロールされている。ほとんど大多数の人は.日本という国が決して間違った国やとは思っていないやろう。ところがアジアの国々から見たら.こんな理不尽な国はないで。なにしろ.今の若いもんから子供達まで目標を失っているというけど.日本に住む人間にはやらねばならないことがあるのや。それはアジアの国々に.前の戦争で迷惑をかけたお詫びや。なにも土下座せいとは言ってない。自分達が現在.なに不自由ない生活をしているのを当たり前やと思うな.ということや。アジアの発展途上国から.未だに日本は搾取を続けているのやからな……。ストライキもやらせない.という極悪の搾取をやっている。これではお詫びどころの話しやないな。そのうえ.戦争で迷惑をかけたという事実まで隠そうとしているのが.自民党を先頭とする保守政党の政治家や。彼等は労働者を搾取するブルジョアから巨額な献金を受けているからや。そういうことに気付かない労働者を大量生産するために.保守政治家は法律から道徳.教育まで自分達 =ブルジョアの利益になるように捏造しねじまげる。学校でマルクスどころか.金融やら手形やらの世の中の仕組みを教えず.図書館からは『共産党宣言』や『資本論』が消える。しまいには.周辺有事とかいうて戦争を始めるために.これからブルジョアによる情報操作とマインドコントロールが.もっと徹底的に行われるやろうね。自衛隊もどんどん海外に出兵していくわ。「ある時代の支配的な思想は.常にその支配階級の思想にすぎなかった」(『共産党宣言』)という言葉を.この本の最初のほうでも引用したけど.この「支配階級の思想」が.着実に浸透しつつあるのや。「日の丸」「君が代」が.国旗・国歌ではなかったことがようやくバレてまた問題になっているけど.その根っこは天皇制や。『ブルジョアはどうして天皇制を残したいのか』それはまた戦争に負けても、天皇に責任をなすりつけられるからや。それと自分達が搾取で儲けて.贅沢な生活をしているのを批判されても「働かずにゼニをもらっている貴族階級がいるではないか」と逃げることも出来る。天皇といえば.神道という宗教の象徴で「国産み」とかという神話はあるが.豪族の末裔という見方も成り立つ。このような「象徴」をかつぐことで.昔から日本の武士をはじめとする支配階級は.自分の政治責任を最後にはうやむやにしてきたのや。まぁ.自民党ばかりか.対抗する野党の主要メンバーまでが.A級戦争犯罪人をも神としてまつっている靖国神社に堂々と参拝するようになったのやから.これはいよいよファシズム国家になり.もう一度アジア占領の夢を果たす大東亜戦争に打って出る前夜.ということやろうな……。軍拡にはキリがないのや。軍拡と戦争で喜ぶのは.武器を製造している資本家たちだけや。とにもかくにもアジアの国々が.日本の政治家やブルジョア達が.日本をそんな危険な方向に走らせていく.今のこの状況を黙って見逃していると思ったら.あまりにも考えが幼稚やわ。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[208] 【「大戸屋」一斉休業し勉強会 12日、再発防止へ従業員対象に 不適切動画投稿問題 】→ https://www.asahi.com/articles/DA3S13918860.html?iref=pc_ss_date 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/03/13-08:17)
《 働けば働くほど自分達が豊かになる社会を目指す 》「労働(者)は.資本家が儲けるさいには.必然的に儲けるとは限らないが、しかし資本家が損をするさいには.必然的に損をする」(『経済学・哲学草稿』)「労働者の生産物が労働者に属さず.疎遠な力として彼に対立しているならば.そのことはただ.この生産物が労働者以外の他の人間に属するということによってのみ可能である。労働者の活動が彼にとって苦しみであるならば.その活動は他の人間にとって享受であり.他の人間の喜びでなければならない」(同)……。1843年ごろ書かれた『経済学・哲学草稿』でマルクスは.労働と私有財産との関係を考究し.疎外された労働が労働者の人間性を抑圧し奪っている、と指摘している。マルクスがここで「労働」と呼んでいるのは「資本家に搾取された労働」のことや、労働者が働く苦しみが資本家の喜びになる。というくだりは.ホンマに実感がある。これはなにも.働いたらあかんというてるわけやないので、労働者が人間らしく生きるためには.これまでの搾取される労働を廃止する必要があるといっているのや。マルクスが指摘しているのは.分業化が進むと.労働者の労働の価値がドンドン落ちるということや。「それなりに.やった、という充実感があるけどなあ」という人は.いっぺん手作りの陶器とか、手作りの家具みたいなもんを作ってみたらええ。労働の充実感と、ものを作る喜びが、普段の労働とはまったく違うことがわかるやろう。同じことをやっても.条件によって労働の充実感はまったく変わってくる。例えばお茶くみなんかは今どき誰もやりたがらないけど.自分が好きな人にお茶を入れるのなら.喜びを感じるはずや。もし、単純労働で納得が行くほど十分な賃金をもらっているのならええよ。けど、資本主義の性格からいうて、そうはならない。抑圧の多い単純な労働ほど賃金は安くなるから、労働自体を廃止せなあかんというのや。もし、資本主義的労働をなくしたらどうなるか……。搾取がなくなるので、剰余した労働は労働者階級全体のために蓄積される。とマルクスはいう。今みたいに、政治家や官僚、教師達が、よってたかって子供達を自分のおかれた状況に無自覚な労働者に仕立てて、企業の歯車として送り出しているようなシステムからは、責任をもって人の為に汗をかくような人材は生まれない。この教育から改めなければならないやろうな。「労働者が自由になる」つまり解放されるのは、とにかく資本主義をやめて、搾取がいっさいなくなった時でしかないのや。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[207] 【 妊婦は残飯あさり、富裕層は高級店へ ベネズエラの今 】→ https://www.asahi.com/articles/ASM373QFDM37UHBI011.html?iref=comtop_8_01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/03/09-20:40)
『逆さまの世の中』……。僕は「しのぎ」とは.やくざ言葉で「飯の種になる仕事」のことと理解していたのですが.大阪の「あいりん地区」で使われるときは別の意味だと最近.知りました。彼等の「しのぎに遭う」とは.単価の高い泊まり仕事で小銭をためて.久し振りにドヤに帰った労働者が袋だたきにされ.金を奪われることなのだそうです……。歌の文句「義理も人情もドヤもある」は作り話しで、現実には「しのぎ」が増えるのが「あいりん地区」の実態であります。三、四十代の働き盛りにも仕事がなく.千人を超す野宿者.二千食にものぼる炊き出しが連日続いているのが経済大国日本の一側面であります……。この国は「真理が逆さま」になっております。ここまで考えて僕は「国家とは一体何なのか」という大いなる疑問を感じざるを得ません……。エンゲルスは端的にこんな説明をしています。「相争う経済的利害を持つ諸階級が.無益な闘争のうちに自分自身と社会を滅ぼさないようにするために、外見上は社会の上に立ってこの衝突を和らげ、それを「秩序」の枠内に保つべき権力が必要になった。社会から生まれながら社会の上に立ち.社会からますます疎外してゆくこの権力こそが国家なのである」と……。 -『 青木雄二の ナニワ資本論 』青木雄二著 / 朝日新聞社 ¥1200(税別)より抜粋 -

[206] 【 NHK組織再編で波紋 「政権への忖度ない」異例の反論 】→ https://www.asahi.com/articles/ASM2Q5QZ0M2PUCVL030.html?iref=comtop_8_03https://www.asahi.com/articles/ASM2Q5QZ0M2PUCVL030.html?iref=comtop_8_03 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/02/23-06:21)
《 偏った報道をさっさとやめて、真実のみを伝えんかい! 》わしが知ってる新聞社の記者は.なんと唯物論を知らなかった。やっぱり唯物論は知っとかんといかん。文章の基準点をどこに置くかと言うたら.科学をもとに置かないとアカンよ。唯物論を知らん新聞記者は、真理を伝えるためのそこが欠落してるわけや。すべて観念論者……。そう、だから唯物論は冷たいとか科学は冷たいという捉え方をするのが.今までの歴史の流れですわ。でも.そんなことはないんやで。唯物論というもののほうが.観念論者よりよっぽど温かい心を持っています。唯物論者から言わせてもらえば.貧乏人にとっては物事の判断を.自分自身がキッチリ判定することが大切なんよ。諸悪の根源は.自由民主党に責任があるとは言わんけど.当たり障りのないところで、ぼかす。それが手でもある。そいつらは唯物論を知らんから.社会はイデオロギー的な考え方によって変革できると思うとる。マルクスは「違う」と言っとるやろ。この世は物質経済が土台になっているんです。そこから人間の考えが出発しとるという事を知らんとだめなんや。わしから言わせれば野党の民主党だって、資本主義のこのままの体制で日本社会をよくしようと考えている党ですから.物質的土台を変革しないで人間の頭で社会を変えようと思っているわけです。これでは何も変わらんということを知らんわけですな……。そういう意味では野党も与党も.主義.イデオロギーはほとんど一緒ですから変わらんですね。変わらないということは庶民、労働者はいつまでたっても社会の底辺ですよということは知っておかなアカン。いい悪いは別にして.労働者が主人公の社会を作ろうと、それをテレビでなんで言わんのか不思議やな。テレビいうのは何千万の人が観てくれているわけですから.言うと目覚める人が多いはずや。わしが本の中で言うたって.読んでくれる人は20万か30万やろ。選挙では20万や30万ではアカンのや。どないもならへん。NHKでも報道の公平さとかいうのであれば.宗教の時間があるのなら唯物論の時間もつくらなアカンって。歴史となんとかって、教育テレビでようやっているやんか。哲学者もデカルトとかカントは出したってマルクスは絶対出さんしね。哲学はヘラクレイトスから始まって.ソクラテスやアリストテレスやの時代を経て.デカルトやヘーゲルやフォイエルバッハを経て最後にマルクス、エンゲルスが弁証法的の唯物論を完成させたわけですから.これを言わんとダメなわけ。だから自由民主党も宗教家も助かっとるわけや。 -『 ナニワ革命道 』青木雄二×竹内義和共著 / 徳間書店¥1300 (税別)より抜粋 -

[205] 【 たたかれたのはうそ」父が娘に書かせる 小4女児死亡 】→ https://www.asahi.com/articles/ASM2553QJM25UTIL02G.html?iref=comtop_8_01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/02/06-09:06)
『教育の平等はお題目や。ダマされたらアカン!』金を持っているか.持っていないか。収入によって.子供に受けさせる教育にも差ができる。悲しいことやけど.これはもう動かし難い事実や。教育は誰もが平等に受けることが出来る。というのが国家の建て前や。しかし.現実はそんなにうまくはいってない。つまり.金があればそれだけ立派な塾に通わせて.子供に何の不自由もなく勉強に専念させられる。そして結果的に.そういう子供が勉強も十分にできて偏差値も上がるということやね。もっといえば.そういう子供達の多くが大学を出たあとで政治家になったり各省庁に入ったりして.日本の政治を支えていく。日本の政治というのは.富める者を守り.益々富が集まりやすい社会を作る政治や。ということは.金持ちの子供がいい大学に入り.政治の世界に進出して.金持ちを守る社会を作っている.むろん自分も儲けながら……。きちんとつながってるわけや。ようできてるな。結局.教育というのは.国家によって巧みに利用されているだけのものなんや。多くの人はそのことに薄々気づいとる。自分の人生.あまりええもんやないと思うてる。そのために子供にも「これこそがいい生活や.いい人生や」という手本を示してやることが出来ない。だから.いくら教育熱心になったところで.子供の行き着くところは.たかが知れとる。子は親の後ろ姿を見て育つというが.それはそう言う意味なんやで……。子供に豊かな人生を送らせたいと思うたら.まずは親が.豊かな人生とは何かを見せてやらなあかん。しかし.それはなかなか難しい。金持ちは優遇され.貧しい者はいつまでたっても貧しいままで取り残される。それが日本社会の現実や。そういう意味では日本というのは.昔から少しも変わっていない。封建社会では.違う身分の者同士が恋をすることさえも罪悪とされた。つまり豊かな者が.貧しい者を支配していた。それは今も変わらぬ原理であり.そこに様々な悲劇が起こる。とりあえず.これだけ金がものをいう世の中になっている以上は.この基本原理は今後もちょっとやそっとでは変わらんやろう。 -『青木雄二の ゼニの教育論(『人生とゼニ』ホンマの価値観を知れ!)』青木雄二著/青春出版社¥1100(税別)より抜粋 -

[204] 【「北方領土」を口にしない安倍首相、ロシアの優位あらわ】→ https://www.asahi.com/articles/ASM1R050NM1QUTFK026.html?iref=comtop_8_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/01/23-07:52)
「国」は誰のためにあるのか知ってるか……。「国を守るため」と支配者は口にするわな。しかし.その言葉通りに受けとめるには疑問が大いにあるな。まず.彼等が国を守るという時の「国」とは.誰のための「国」をさしているのかということや。労働者.庶民のための国とはどうしても言い難いやないか。いうてしまえは.今の政府は資本家.大企業のための「集金マシーン」になっとるやないか。そのことからすれば.政府の口にする「国」とは.彼等のための国ということになるわな。次は「守る」という主張についてや。これもこの国の過去からすればあやしい。第一に.太平洋戦争では東南アジアの国々を侵略し.悲惨な目にあわせているが.未だにその行為がはっきり誤りであったという反省もしていなければ.その責任.責任者も明確にしていないのだ。国際的な場でも謝罪は非常に曖昧なものにしている。そんな政府の権力者が口にする「守る」って言葉をおいそれと真に受けることが出来るか。ちょっと素直にはなれへんで。しかも1960年代から70年代にかけてアメリカ軍がベトナムに侵攻したときは.そのアメリカ軍に基地の使用を提供しておるんや。それが「守る」という行為なんか。よその国の侵攻を手助けしといてそれはないで。資本主義社会ていうのは.資本家がさらなる経済的な金儲けを目論んでよその国を支配しようとするのが本質や。今ではその支配のため.武力にうって出ることはそう簡単にはできへん。世界の世論があるからや。代わって.発展途上国.資源のある国などに金を投資して.経済的な植民化を推し進める。けど.状況によってはいつ何時.武力に訴えるかもしれん危険性も常にもっているんや。大国に強力な軍隊がある限りその可能性は否定できんのや。日本という国も.親玉・アメリカの尻馬に乗る可能性ぐらいは十分に考えられることやで。つまるところ日本の軍隊は「守るため」であることも「国のため」であることも.非常に疑わしいということになる……。この国は庶民の財産なんて.ちゃんと守られるような仕組みになっていないんや。奴隷制社会に遡り.封建制社会.資本主義社会と私的所有が発達すると共により金持ちを.資本家を守る事が何よりの使命になっているってことや。庶民.労働者のことなんてのは二の次なんや。政治家や高級官僚からしてウソついて国民をだましてばかりいるんやから.庶民のわしらからすればたまらんわ。 - 『青木雄二のジュニアのための『ゼニ学』講座3』ゼニの魔力に負けん知恵 / 青木雄二著 / 汐文社 ¥1400(税別)より抜粋 -

[203] 謹賀新年 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (19/01/02-22:47)
旧年中も『ナニワ金融道場』御世話になり大変有り難う御座居ました。本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

[202] 【 入管法案、衆院通過 委員会採決強行、審議17時間のみ 】→ https://www.asahi.com/articles/DA3S13787936.html?iref=pc_ss_date 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/11/29-08:38)
《 こんなアホな人間がおるから、自民党の権力者は安心してのさばることになるんや 》 多くの国民は永い間にわたり、自民党の屋号にだまされてきているんやないやろか。自民党、正確には「自由民主党」つまり、自由で民主的な社会をモットーとする政党と間違えているんやないか。だとすれば、大きな錯覚やで。それは支配者にだけ都合のいい、身勝手な「自由」であり「民主」であるにすぎないのや。例えば、彼等の国会戦術での十八番は「強行採決」や。彼等が強行採決、あるいは強行可決を正当化するときに用いるのは数の論理や。つまり多数決こそ民主主義であるというわけや。学校でもそういう教え方をしとる。多数決は最大公約数であり、物事を決める基準やと。しかしホンマの民主主義の神髄は真理を尊重することにあるんやで。少数意見を無視し「抹殺」してたら社会の健全な進歩は望めないからや。反対意見が例え、百万人中一人しかなくとも真理は尊重せなアカンのや。世界の歴史においては.偉大な真実を述べながら、それが時の民衆が無知であったばかりに迫害された人間も少なからずいるのや。例えば「地動説」を説いたコペルニクスやガリレオだ。少数意見の真理の尊重は、一人ひとりの人間を、その生き方を尊重することにもつながるんや。政府権力者、自民党の説く「多数こそすべて」という理屈でいうなら、本当はそれこそ労働者、庶民第一の政治を行わなければいかんことになるんやが、実際には少数の富=資本を守るための「多数決」になっている。これは大いなる矛盾になるのだが、彼等はこの矛盾はどう説明するというのか。だから、彼等の多数決論理による強行採決は「数の愚挙」にならざるをえないんや。大企業はこの政府と結託している。労働者も「人の好い労働者」になっているばかりでなく、大企業の素顔、本質をもっともっと見抜いていかなアカン。 - 『青木雄二のジュニアのための『ゼニ学』講座3』ゼニの魔力に負けん知恵 / 青木雄二著 / 汐文社 ¥1400(税別)より抜粋 -

[201] 共産主義者って変態のデパート? 名前:エネルギー名無し (18/11/27-04:19)
 >>額に汗して働くもんよりも.その上に立って搾取する奴のほうが偉いと

 その際たる者達こそ共産主義者手のはもう確定事項ですけどね。何せマルクス自身ニートの先駆けでしたから。
 そのマルクスを筆頭として、共産主義者ってアブノーマルな人材の宝庫ですよね。今年初めに逮捕された元共産市議も、自転車のサドルに欲情して自分の白い液体をぶっかけて逮捕されたくらいですし。私の知る限りでは右翼側にこういう行為をして捕まったって例は確認されませんでしたけど。
 青木氏もこういうけったいなカルト思想に被れてたかと思うと笑いが止まりませんな。
 尤もこの腐れ資本主義の中で生き延びるには思想すらも商売道具にするしか道は無かったのでしょうけど。
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[200] 【 マルクス「資本論」自筆サイン本、日本に4冊あった 】→ https://www.asahi.com/articles/ASLB03442LB0UTIL002.html?iref=comtop_8_03 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/11/06-21:16)
『ローカル線』は中学時代の僕の友人から 何か地元のことについ描いてくれと頼まれて.確か40歳くらいの時に描いたものだと思います。その頃.ドストエフスキーとマルクス.エンゲルスを耽読しておりましたから.中学生の時の驚きは直感的なものでしたが.今度は科学的に説明できるようになっておりました。どういうことかといいますと「唯物論と観念論」という二つの哲学であります。今.僕は様々な人と会話して知ったことなのですが.日本人のほとんどが.人間にとって考えられる問題はキリがない程あるけれども.それらの全ての問題をギリギリのもうこれ以上考えられないという最後の問題まで求めると.それが唯物論か観念論かという問題なのです……。このことを知らないまま.大人に成長してしまった人間が.日本ではほとんどなのです。平たく言えば「在る」と「思う」は全く違ったことで.「在る」と「思う」をごっちゃにして物事を考えると.正しく考えることが出来ません。「世の中に何か悪いことが起こると.君たちはすぐに社会が矛盾している.社会が悪いという。しかし.それは君たちがそう思っていることであって.そう思わない人にとっては別に悪い社会ではないのだ……。」日本では.主観的観念論者が圧倒的多数であります。この観念論者にとって.一番の痛手は「実践」であり「行動」であります。日本の選挙で.観念論者は必然的に自由民主党に投票し.唯物論者は必然的に共産党に投票します。僕が『ローカル線』で言いたかったことは.資本主義.共産主義以前に.この世に真理は一つしかなく.日本では共産党以外に真理の党はないということが言いたかっただけのことです。 -『さすらい』青木雄二傑作集(マガジンハウス¥950税別)より抜粋 -

[199] 【 鈴木おさむ氏、渋谷ハロウィーン騒動は「集団催眠」】→ https://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01810296714.html?iref=pc_ss_date 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/10/31-07:11)
日本は「ウソ」の世界やで。ヒッチハイクでロンドンまで行った「猿岩石」。彼等のやったことは.確かに大冒険なのかもしれない。が.僕はみんながその冒険行になにかを見て.そして感動したのだとはとても思えない。みんな初めから「感動したかった」のだ。テレビはそんな感動のキッカケを提供しただけなのだ。飛行機に乗ったことが判明しても.みんな「途中で飛行機に乗って」ようが.そんなことはどうでもいいのだ。ヒッチハイクに感動して涙を流した当の女子高生達は「感動できたからいい」と言っているそうじゃないか。もしこれがアメリカだったら.「猿岩石」はヒーローから転落して.外を歩けなくなっていたろう。アメリカは清教徒の国だ。追求するときは.徹底的に追求するし.アンフェアなことは断じて許さないから。それにしても女子高生達の「感動できたからいい」という反応は.ちょっと怖い。彼女達は自分を感動させたものがなんであるかなんて関係なかったのだ。「ドラッグで幸せな気分に浸るのと.現実に幸せになるのとは同じだ」と言っているに等しいからだ……。それを考えれば.最初から.真実なんか求めていないのだろう。彼女達が求めているのは.ちよっとのあいだ.自分を幸せな気分にしてくれる刺激なのだ。 - ナニワ金融道『だまされたら.アカン!』青木雄二著 / 講談社 ¥838(税別)より抜粋 -

[198] 【 杉田論文「そんなにおかしいか」 新潮45が掲載 】→ https://www.asahi.com/articles/DA3S13683612.html?iref=pc_ss_date 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/09/19-19:32)
地球上のことを考えた場合「地球があって人類が生まれてきたわけや」土地いうもんは.元来ライオンもキリンもサイも象も.全部が共有してたもんなんや。それを人間が「わしのものや」と言い出したからおかしくなった。それが世の中の矛盾の根底にあると思う……。おかしいやないか.地球上のものは全生物のもののはずなのに.元々地球は誰のものでもなかったのに……。土地は地球上の全生命.植物.動物のもんやったわけですよ。象が木の実を食べて移動する。その途中でフンをする。フンの中に木の実が入ってますわな。またそこから木が伸びる。地球上の生命達は.そういう共存共栄をしとったわけですから.自然のシステムというんわよく出来てるもんなんや。こういうメカニズムで全部うまいことできとったわけですよ。この星はそういうふうになっとるんです。そこから人間だけが「この土地はわしや」言い出したからおかしくなったわけ。そして原始共産主義が始まり.奴隷制社会ができ.封建時代・封建制社会になって.今の資本主義が生まれた。わしは.これが最終的には社会主義社会になる道筋だと思っているんやけどね。そして今.資本主義経済の崩壊が叫ばれとるわけですわ。極端にいうと資本主義いうんは.結局のところ「金が全て」もっといえば「金を持っとる奴が一番強い」金があればなんでも出来るし.他人もコントロールできる。どんな人間でも金の前には頭を下げよる。額に汗して働くもんよりも.その上に立って搾取する奴のほうが偉いと.世間も搾取されとる奴も思っとる。悲しい話しやがな……。だからこそ.勉強せなあかんと言うことと違うか。自分のためにやらんとあかん。結局.無知な奴はいたぶられる。弱い者に容赦ないで、資本主義というやつは……。-『「銭」の教訓。世の中をしっかり見なあかん』青木雄二著 / 主婦と生活社 ¥1500(税別)より抜粋 - 

[197] 【 関空の5000人脱出開始 施設の被害甚大、再開は未定 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL953RT6L95PTIL00Y.html?iref=comtop_8_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/09/06-08:50)
神戸で.神戸空港の建設に反対する住民運動が盛り上がりました。六甲山を崩して海を埋め立て人工島を作り.そこに空港を建設するとしておりますが.べつに神戸は空港がなくて困っているわけではありません。何を狙って神戸市は.神戸市民にこれ以上の借金を負わせようというのでしょうか……。その本音は.関西のある土建業者が絡んでいます。埋め立てには土砂が必要でありまして.山を崩して土砂を採取する権利を得た業者は.巨大な利権を得ることができます。加えて土砂を採取したあとの山林は整理して.ニュータウンとして分譲すれば二重にゼニが儲かるというカラクリであります。神戸市は.六甲山の土砂の利権が絡んでいるから.要するに土建業者を儲けさせたいの一語に尽きるのです。このような公共事業の中には.多少は必要なものもあるでしょう。しかし.そのほとんどは.景気対策のために発注された工事であります。ゼネコンや土建業者が儲けていくには.常に巨大な公共事業が必要であります。リニアモーターカーの中央新幹線やらオリンピックの誘致やら.土木事業が必要なイベントやら事業が目白押しに計画されてきたのは.こうしたカラクリのなせるわざと言えましょう。しかし.これらの巨大事業は.本当に国民生活のために.役立っているのでしょうか。早い話が.これらの巨大土木工事は.工事を行うこと自体が目的であったのであり.利用者がそれを使用することについては.ほとんど考えられていなかったということなのです。なんとなれば.ゼニさえ儲かれば.社会のことも労働者のことも知ったことではないというのが「資本の論理」というものなのです。-『 ボロ儲け経済学(ゼニのカラクリ明かします)』青木雄二著/ 光文社¥838(税別)より抜粋 -

[196] 【 超党派の国会議員が靖国神社参拝 稲田氏も参拝終える 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL8H32KYL8HUTFK005.html?iref=comtop_list_pol_n02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/08/15-15:39)
労働者階級には失うものはありません。彼等は世界中どこへ行っても資本家階級から搾り取られる運命にあります。資本家から収奪されるのであります。彼等は失うものも後ろ盾も何も持たない存在であります。まさにこの一点において.世界中の労働者階級は利害が一致しているのです。この労働者階級が世界的に団結して手を握りあえば.国境などというものは当然.消滅せざるをえません。つまりアメリカの労働者も.中国の労働者も.日本の労働者も.みな同じように手を握り合って、各々の国家の主人公になれば.国家間の利害の衝突などというものがなくなりますから.日米安保条約などというものは.無用の長物となることは必至であります。個としての人間は.ドストエフスキーの描いたように.依然、愚行を繰り返してはおりますが.類としてみるならば.人類は間違いなく進歩しているのであります……。世界中の経済が.お互いに深く関連し合った中で動かざるをえない今.十九世紀や二十世紀のように.一国が一国だけで生きていける状況ではありません。日本も.世界と手を取り合って生きていかなければやっていけないことは.小学生でもよく知っております。世界はいずれ最終的には地球村にならざるをえないでしょう。それは歴史の必然であります。そういう観点に立ってみれば.日の丸.君が代の法制化も.いずれ国境がどんどん消えてゆき.違う民族.違う国民同士が結婚し.身内が世界中に広がるようになれば.国歌を歌い.国旗を振り回して.狭い小集団同士がお互いの利害を戦争で解決する必要などなくなるとマルクス・エンゲルスは喝破しているのです。とはいえ.歴史はつねに一直線に進歩していくわけではありません。歴史というものは.らせん状に曲がりくねった道を進みます。日本も核武装せよとか.自衛隊を国軍化せよなどという意見は.その一歩後退のあらわれといえましょう……。戦争をするためには武器と人間が必要であります。しかし、いくら人間がいてもやる気のない人間では役に立ちません。そりゃそうでしょう。何の罪もない人間を殺しに行くわけですから.まともな神経では出来ない相談です。ところが先の太平洋戦争では実際にそれが出来たわけであります。何故そんなアホなことが実現出来たのかと言えば.それは他ならぬ「日の丸」「君が代」という観念論のお告げであります。 -『 ボロ儲け経済学(ゼニのカラクリ明かします)』青木雄二著/ 光文社¥838(税別)より抜粋 -

[195] 【 首相「人権、多様性の尊重は当然」杉田氏寄稿で苦言 】→ https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180802002999.html 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/08/02-19:45)
「悪しき平等主義やない。僕がいうのは幸福になる権利を万人に解放せいということなんや」……。人間はみんな幸福になりたい。これは.人間が生きていくうえでの.正直な欲望であると思う。人間が百人いれば.まず九十九人は.こう思っているのではないか。僕自身.色んな欲望がある。僕はその欲望を満たそうと思って.必死に漫画を描いて成功した。ゼロから出発して.自分の才覚だけで.ゼニを稼いだのである。それでいて他人がラクをして儲けるのが腹立たしい。ここや.ここ。この点である。僕が腹立たしいのは.ラクをして儲けている奴なのである。自分はちっとも努力なんかせずに.人様のゼニをせしめて儲けている奴が腹立たしいのである。努力して儲けている人間に対しては.むしろ敬意を払っている。僕が腹が立つのは何と言っても.自分の立場を利用して企業からのゼニを吸い上げている政治家の「ラク」である。税金を自分らの飲み食いのために乱費する役人達の「ラク」である。あるいは大資本のもとで.労働者を低賃金で働かせておいて.自分だけは「ラク」をしている経営者である。金利という不労所得をせしめて大きく肥え太っていく銀行の「ラク」である。こういう《「ラク」な幸福》は.傍らから見ていてはなはだ腹立たしい。僕は自由競争を否定しているのではない。幸福は自分の手でつかむのや。自分のやりたいことをやって.満足感とともにゼニをつかむのや。そうすれば精神的にも物質的にも満足できるやないか。これこそ.競争社会での本当の幸福である。その意味でアメリカの資本主義は.明快で好感が持てる……。ところが.日本はどないや。一部の政治家や役人.金融機関.巨大資本ばかりがおいしい思いをして.ちっとも平等の原則が生きていないやないか。これでは機会均等ではない。平等でもない。民主主義のルールが守られてこそ.資本主義はちゃんと機能する。民主主義のルールが守られない資本主義は.大いに暴力的である。そんな世の中では誰も幸福になんかなれない。自民党が自由で民主的やなんて.ちゃんちゃら笑わせる。民主的な公平と平等のルールなんか.どこにもないやないか。ここんとこが.腹が立つのである。世の中の人間.みんなが幸福を望んでいるのや。誰だって同じように幸福になる権利はあるのや。そこのところを僕は怒っている。特権を利用してゼニを貪る人間がいると.まわりの人間が不幸になってしまう。そのことをみんなに気付いて欲しい。 -『ゼニの幸福論』青木雄二著(角川春樹事務所¥1200税別)より抜粋 -

[194] 【 カジノ法案、参院審議入り 依存症対策法案は可決・成立 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL7633GQL76UTFK001.html?iref=comtop_list_pol_n01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/07/07-06:20)
僕も若い頃.競馬に競輪.競艇.パチンコと.一通りやってきた者ですが.とにかく十八才から三十才ぐらいまでは給料日まで千円の金が残っていたことが一度もないという人間でありまして.給料日になると質草を出し.給料日前になると質入れするという繰り返しの青春時代だったのであります。(当時サラ金がなくて良かった!)さすがにその頃の生活は.アルバムを見ても極端に写真が少なく.すさんでいたのでしょう。冷静な時には「わざわざ好きこのんで.感情の起伏を促進させるような所に出入りすることはないではないか」と自分に言い聞かせるのですが.日当分を数時間で稼いでしまったときの魅力に打ち勝つことは.容易なことではありませんでした。一度でもおいしい思いをした者は.勝った金の何百倍の損をしようとも.なかなか足を洗えないのがギャンブルであります……。パチンコで素寒貧になって「作業員急募」という看板に目が留まった僕は「あの〜.明日一日だけアルバイトとして雇っていただけませんか」と.土木会社の社長に頼み込んだことがありました。2トントラックで山中に土砂を捨てに行く仕事で.現金二千円くらいだったと思いますが.バイト料を用意してくれていました。ところが魔がさしたというのか.行きつけのパチンコ屋の前を通った僕に.悲劇のドラマを地で行くごとく.またもや素寒貧に身ぐるみ剥がされておりました。全く.ドストエフスキーの『罪と罰』に出てくる.飲んだくれの退職官吏マルメラードフそのままであります……。それから二十年経った四十二才の頃.とある行きつけの喫茶店で手にしたマンガ雑誌に.新人大賞(百万円)の作品が掲載されているのを目にし.これがギャンブルとお別れするきっかけとなりました。マンガ雑誌を見て.百万円というまとまった金が欲しいと一念発起した僕は.すぐに応募作品に取り掛かったのであります。(当然.パチンコ屋へは足が遠のく)作品は『五十億円の約束手形』というタイトルでした。しかし結果は.佳作どまりの十万円でありました。四十日かけて.わずか十万円……。ただ.このことは.あとに何も残らないギャンブルと同一視してはならないことでありまして.僕がギャンブルから足を洗えた理由は.格言や箴言によって悟りを開いたわけでは決してなく.マルクスの「社会は経済が土台になっている」の通り.まさに僕の経済問題を解決したからであります。労働者が.現在の数倍の収入が得られる正業に就けたとしたなら.自然にギャンブルからは足が遠のくと思います。このことは.競馬団体のトップがギャンブルに狂わないことや.パチンコ店のオーナーがパチンコをしないことが.如実に示しております。遅すぎた感はありますが.僕は五十四才にして.残り三分の二をどう利用するか.やっと気付く年齢に達しておりました。 -『 青木雄二の ナニワ資本論 』青木雄二著 / 朝日新聞社 ¥1200(税別)より抜粋 -

[193] 【「高プロ」導入へ 野党、最終盤で足並みに乱れ 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL6X4CTZL6XUTFK00H.html?iref=pc_ss_date 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/06/30-18:12)
『労働者は全員.資本家に「タダ働き」させられている』……。今の世の中は.一部の金持ちによって動かされている。政治家も経済も教育もすべて.ごく一握りの資本家の思うがままに操られている。資本家と保守党の政治に完全に洗脳されてるわ……。それなら賃金はどういうふうに支払われているかを考えてみるとええ。働らいたら.働いた分だけもらえるか。そんなことをしたら.資本家は破産する。マルクスが指摘したのが.その資本家の儲け.剰余価値や。端的にいうと.労働者は余分に働かされて.資本家はその余分を搾り取って.肥え太っているということや……。こういうことなんやで。生活に必要な「必要労働」意外の時間は.労働者本人のための労働ではない。マルクスは.この労働を「剰余労働」と名付けた。「剰余」というと.たくさん労働して.それなりに見返りがあるような気がするが.これが労働者の錯覚なのや。資本家が残さず搾り取っていくものや。つまりは「資本家に微笑みかける剰余価値」というのが.揺らぐことのない真実というもんや……。マルクスがいう「タダ働き」の時間のことや。労働者は.だれでも多かれ少なかれタダ働きしなければならない。そういうことを一切教えず.労働者が資本家に上前を搾り取られる= 「搾取されること」が当たり前のようになっている社会の.どこが民主主義社会なのか説明してほしいわ。こういう真実を知られたら.労働者が働かなくなって困るから.資本家や保守政治家は口をそろえて「マルクス主義は危険な思想」とか「共産主義は怖い」とか「もうマルクスは古い」とかいって.みんなの目をそらさせようとする。あんなんは.みんな雑音や。真実は真実や、曲げることは出来ない。この剰余価値の理論は.誰も否定出来ない。悔しかったら.資本家の利益が不当なものではない.と証明してみろや。絶対的にそれは出来ない。何故なら.資本主義そのものが.金持ちの不当な利益から出発しているからだ。資本主義社会での資本家と労働者の関係にキレイごとはなくて.労働者はどこまでいっても資本家に搾取される存在やということを自覚してもらいたいんや。この基本的な自覚がないから.労働条件の改善もおっかなびっくりやし.ある日突然.リストラされて慌てふためくのや……。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

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