『 恋の街 GAKUDAI 』

   デビュー曲『目黒川慕情』に続く御当地ソング第二弾!
と言うよりも更にエリア限定，よりまた更にミニマムに目黒区は学芸大学駅近辺にスポットを当てての今回の新曲『 恋の街 GAKUDAI 』は，何にしても，私自身のメジャーデビューのきっかけとなった屋上パフォーマンスが，08年に開始から10年目にしてファイナルを迎えると言う事もあって，その屋上から眺める街並みの豊かさと，その街で生活される人達の暖かい志しによって これまで長らく応援し育てて頂いたと言う事への感謝と御礼の気持ちを込めて創作された曲です。

   昨今，只でもCDレコードが売れないとか流行らないと嘆かれる業界であり，アーチストの方達がおいでの中，「数ある御当地ソングも更にエリアを縮小し名前を限定して，どうしてそれが売れたり人気が出たりするものか ?!」 （ ¬  ¬ ） と言われる向きもおありかと思われますが，しかし，そんな御当地ソングも 想えば古くは『南国土佐を後にして』辺りから始まり『襟裳岬』『青葉城恋歌』『柳ヶ瀬ブルース』『池上線』等々の名曲は数多くあり，その中でも あの昭和と四畳半フォークの代表曲にしてミリオン記録を持つ『神田川』（後で知ったのですが，当方と同じクラウンレコードの先輩曲だったのには感激しました。(*^_^*) ）にしても　正しく御当地ソングと言えば言える訳で（実際に上京するまで『神田川』がどんな川で　どこにあるのか?!など全く想像すらつかなかったのですから）それを思えば，目黒区を流れる『目黒川慕情』という曲もあれば又，何度も言うように そこから更にフォーカスされた一部の学芸大学駅を中心に歌われる『 恋の街 GAKUDAI』と言う曲があっても良いはずだし，まかり間違えば それが全国的なヒットにつながったとしても（?）何ら不思議がなければ 珍しいことでもないものと，そんな勝手ながらの判断と共に大いなる想いや夢を巡らせないではいられません。(^_-)v

   そしてこの歌が（良い歌か心に響くかどうか ?!）の評価や判断は あくまで御聴取，御歌唱頂く皆さんにお任せするとして，要するに何を言いたいか?!と言えば「歌はそもそも心であり，それはいつもあなたの身近なそばに 常にあるものである」と言うことを申し上げたいのであります。
そんな事から，もしこの『 恋の街 GAKUDAI 』をお買いあげ頂いたり，口ずさんで頂く皆さんには，どうぞお一人お一人の住まいする　その街に地域に人々に心を馳せ，想いを抱きながら末永くご愛顧願えましたら嬉しくも有り難いですし又，勿論この曲が願う事なら，いついつまでも学芸大学駅と目黒区の地に根ざして歌い継がれて行くようであれば，この曲を創り歌った甲斐もあれば又，この地に住まいし生きて来た一つの証として，この上ない幸いと申し上げないではいられません。m(__)m

『愛 - 歩 - 努が買えなくて』

   率直に言ってしまえば　確かに「お金さえあれば，それが無駄であろうと　直ぐ飽きようと，何だか解らないものであろうと，ドンドン買ってしまえば，あるいは使い捨てにしてしまえば良い」と言うだけの話しなのでしょうが，しかし庶民感情としては，どうしても某かの高価なものや　新機種の製品を購入しようと思うなら，なるたけ自分にあったものや　無理無駄のないものを買おうと構えてしまう事は　ままある事と思われます。σ('、｀)？

   しかし  これは単純に「お金が無くて変えない」と言うことではなく《 「製品の性能や機能，将来性や利便性」等が計りかねて購入出来ない 》と言った意味あいでの『愛 - 歩 - 努が買えなくて』と言うタイトルであり，歌詞の内容となります。＠(-。-)

   ましてそれが最近のビデオくらいならまだしも，DVDの操作さえ まるで面倒だったり苦手なタイプ，あるいは年配の方なら余計に 今，噂のあの携帯デジタルオーディオプレイヤー『愛 - 歩 - 努』なるものの購入には，二の足を踏んだり，思案検討中だったり，買い控えておいでの方はたくさんおいでなのではないか ?!と思われます。

    斯く言う私などは，そもそも電脳系にまるで縁遠く，アナログの権化のような者にして，コンピュータだのIT，勿論，この度の『愛 - 歩 - 努』にしても 確かにその興味は人一倍ありながら，どうしても中々，手が出せないでいた訳ですが，しかし仕事の上や時流には逆らえず，ある日意を決して大手電機製品販売店に出向き，購入を試みたところ……それが何と販売員の方の説明される事，薦められる内容が まるで異星人やよその国の人と話をしているようでまったくチンプンカンプンで理解出来ず，＼(@o@)／  結局その商品のパンフレットだけを握りしめ虚しく店を出ると言った事が一度や二度ではありませんでした。(ｖ_ｖ*）

   嗚呼，「昭和は遠くなりにけり ?!」
もの心ついた当初は，あのいかにも　いかめしく，やけに重たく，ガチャッと音を立ててレバーをひねるオープンリールでした。その後 多重に多重録音を重ねたカセットテープレコーダー。そしてウォークマンが出た時は，正に「これで世界は変わった!」とさえ思われたものでした。＼(^o^)／（しかし確かにコンパクトで便利になったとは言え 今から思えばテープが伸びて巻き付いたり，落としたらすぐにダメになる機種もあったりもしました）それからCD，MD，DATにDVDと来て，今や正しく「時代は愛 - 歩 - 努」 ?!  (･_*)

   ところがそんな科学の粋を集めた文明の利器らしきが，まるでどんな代物なのか ?!まず機種からして「ミニだのシャッフルだのナノ」ってのが解らない。┐(´ー｀)┌   使用方法にしても「愛チューン・絵夢ペグ・音座号」だなんて どう使って良いかがまるで検討がつかない。更にどこまでも難解な取り説用語が目にしみる。(个_个)  そして極めつけは，何しろこの機械には あの「録音ボタンがない」のでした! (￣□￣)!! （ハイテクIT時代に取り残されぬよう）と思った私が甘かったのか ?!
それとも（何でも昔のように安易に娯楽や嗜好が手に入る）と考えたのが愚かだったのか…… ?!
それでもよくよくもらったパンフレットを見てみれば「誰でも簡単」って書いてあるのに。「誰でも簡単」って……。(ToT)

   そんな事から，今回のこの『愛 - 歩 - 努が買えなくて』の『愛 - 歩 - 努』は《 どんな人にでも愛を奏で，それを何処へでも運び出し，一緒に歩いてくれる便利で有り難いマシン（機器）であるならば，願わくば あくまでも人に対し優しく，何処までも解りやすく，使い易いものであってもらいたい。そしてこしらえる側の方には，常に楽しみ使用する側の立場に立って，暮々も愛情と努力を惜しまないで頂きたい 》と言う切なる願望と，万一他にも私のような想いをしてみえるユーザーの方がおいでのようなら，是非その気持ちを代弁させて頂きたい。とこの『愛 - 歩 - 努が買えなくて』は そんな風にして銘々され又，歌唱させて頂く事にしました。とにかくそんな切ないタンゴなのです。