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講演の記録。

2001年8月5日~8月6日 小学館主催 東京講演『物の見方,考え方』

【講演内容の要約】

8/6,9と言う日について考える。。。広島,長崎。。。現在の社会情勢を思えば犯罪が少なくなった時こそ経済は上向きになったと言えるが,現況はと言えば,益々不況の一途を辿っている。1000兆の負債(1000兆の1は,1と言う響きから何か体した事のないような錯覚さえ持つようだが実はとんでもない数字なのである!)100年×100億の返済が必要→この状況を打破する為には,1.インフレ政策。2.大増税。3.徳政令しかない。→それでは何故,こんな社会になったのか?と言う事を究明してみたい。。。〈真理〉→とは,(自転している地球とその上空に留まって飛んでいるヘリコプターの関係を例に挙げて)本来,何らかの設問が出された時,問われた問いに対し手を挙げなくても誰でもが同意出来るもののはずである。時間の流れ→1.思う事は時間の流れによって変化する→女性選挙権 2.物もやはり変わる。車も大企業も東京駅も。・しかし,「そのどちらが根源となって変化して行くものであるのか?!」を問うてみる。人間の進化は例外なく原始共産社会~奴隷社会~封建社会~資本主義社会へと移行して来ている,これは観念論では説明出来ない。。。唯物論vs観念論。。。「デカルト言うのがおる」→こいつは為になってないか?!否,なっとる。人は脳髄に思い浮かべる。→作用は意識出来ない。→存在やから否定出来ない。観念~唯物へ。Ex.1.不潔なトイレに入って気分が悪くなったのは,トイレが不潔だったからなのか?それとも気分が悪くなったせいでトイレが不潔になったのか?(^^;)2.そもそも地球の起源からして地球が先なのか?人間が先か?を問う。3.土俵のような巨大な薔薇を人は何故イメージ出来ないのか?の例え。4.電車の神,原子力の神は何故存在しないのか?の話し。。。「兵隊さんは死んでもラッパは離しませんでした」(精神論の前に)→死→肉体硬直するからそうなるのであって,これは精神力でも神仏の仕業でも何でもない。そして立派な人の出現も又,科学ではない。。。〈生産力と生産関係〉量と質によるものである。。。道具の開発→分業→いつしか余分な物を取り上げる者が現われる(私的所有と言う概念の発生)→ 売る,市場へ→封建社会の崩壊。。。洋服と着物の例→飽和点へ生産力上がる→儲かる,豊になる。。。更なる富を求めて→国家→富国強兵→戦争(スパルタカス等々の例)。。。これら社会の変化は全て〈生産力と生産関係〉によって変化して行くものであると言うメカニズムを発見したのがマルクスである。→しかし,文部省教育ではそれを教えようとはしない→〈・日本教職員組合・全日本教職員組合協議会(後から出来た)・入らない〉→ 教師はいずれも正しいと主張→生徒は更に困惑する。。。支配階級にとっては都合が良い。→無知で従順な多数の労働供給者を作り出す。→労働者は労働力と言う資本を資本家に売って生活する賃金労働者である。→商品は遊ばせておけないし又,遊んでもいられない。→再生産について→明日への労働商品として。。。8人のアシスタントに自民党について尋ねると→自由で民主主義がある。自民党とは?→ 資本主義を擁護し→維持し→展開させて行く党でしかない。。。武士は少なくないと駄目だ→年貢で食べているから→婚姻についてもそこに自由はなく不平等であり成立が困難,何故なら階級社会が壊れるから。。。しかし,確かに太平洋戦争がなかったら小作と庄屋の関係は未だに続いていたであろう(GHQによる『農地改革』それ以前の米の取り分としては10俵の出来高だとすると小作4に対して地主は6であった。今のサラ金はいかにも良心的(^_-))。。。農民達は食う為にそれを歓迎!(これも物質が先である事を証明するものである)そしてこれらの政策を戦後押し進め,選挙による農民達からの票を上手く取り込み徐々に成長して来たのが自由民主党(しかし,これはあくまで資本主義国家アメリカの手引きによるものであって,その真意は日本が社会主義国家への変貌を逐げる事を何とか食い止めようとしたものであった)。。。米国には食品に製造年月日はない。。。二人の同級生の奥さんの話し(使う側と使われる側の立場に分かれた時)→春闘の例えが解りやすい。「彼の意識が彼の社会的な存在を規定するのではなく,社会的な存在が彼の意識を規定する」対立を表現。→飯が食えるだけ有難いと思え。西武←→青木雄二←→労働者。。。フォイエルバッハ→「唯物論を広めれば宗教はなくなる」と言った。← 一方,マルクスは「貧乏人がなくならないと宗教はなくならない」と言った(「宗教に凝っとる奴が宝くじ3億円当たったらすぐに辞めてしまうで」(^_-))→差別,苛めの構造の根源はここにあり,それを解決しない限り永久にこれらはなくならない。。。だからいっその事,「世の中には(差別,苛め)はある,と言ってしまった方がすっきりするんちゃうか?」。。。(御自身の例を出されて)→「私にしても子どもがいるが,確かに今は観念論に根差した教育をする。しかし,いずれ時が経てば「それは性善説に導くためにやった事だとはっきり言う」→宗教と支配者とはいつの時代も結託する。→観念論を排除し唯物論によって各々がコペルニクス的転換を遂げ,社会そのものを変革する事が出来さえすれば,この世の中の全てを変える事は出来るのだ。何より大切な事は誰もがそう言った『物の見方,考え方』が出来るようになる事がまず何より寛容である。





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