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2000年4月18日 法政大学における講演レポート
【青木雄二は落語家で言うなら,名人古今亭志ん生である。(12/12)】
それにしましても,他の落語家の方にも多くの名人上手と言われる方はまだまだたくさんにいて,もうこのへんまで来ると,あくまでも好みや趣味趣向と言えばここで落語家に例えさせてもらった両氏に失礼かもしれませんが(^^;),そんな宮崎氏も同様に唯物論者である事には違いないであろう事を思えば,各々に様々な共通点があり相違点は確かにあるにしても,冒頭に書きました(やっぱし,やって〈実践して〉来た男達の話しは掛け値なしにおもろいなぁ~!\(^o^)/)と言う感想を抱かざるを得なかったその原因は,やはり只単にア プリオリなものだけではなく,そう言った後発的な何かを十分に極めるに至る迄の例えば家庭環境であったり,負けず嫌いであったりと言う彼等の中での強靭な精神力や肉体。喧嘩巧者(^_-)や人生哲学と言った緻密な計算等の総合力が成しうる物なのだなぁ。。。と改めて痛感させられないではいられません。 それにしても,三遊亭円生に古今亭志ん生。激動の昭和史の中,芸道に於けるいずれひけをとる事のない燦然と光り輝く名人としてのその名を連ねた二人であった訳ですが,そこには時代とジャンルを違えこそすれ又,彼等と同様にこの混沌とした平成と言う現日本と言う国家社会と,21世紀と言う世界観の中,青木雄二と宮崎学と言う二人の男達が出現して来た実存に対し,私達はこのお二人にも,政治であり経済であり,思想哲学と言った分野に於ける各々のキャラクターを生かされた上で,今後『名人』としての卓越された才能と行動力を発揮される事に対し非力ながら御支援申し上げながら,心からの期待と希望を抱かないではいられない訳です。\(^o^)/ そして最後に何より決定的に違うお二人の3点目の違いを申し上げるなら,それは宮崎氏が殆どまったくと言ってよいほど御酒を召し上がらないのに対し,青木先生は,うわばみとも酒聖とも謳われた志ん生と同様,青木先生からお酒を取ったらなくなっちゃうくらいの飲ん兵衛な方ですから,そう言った意味でも【 青木雄二は落語家で言うなら,名人古今亭志ん生である 】と例えられる訳なのです。お後がよろしいようで。。。(^-^)
by Keybow (伊藤清光)
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