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2000年4月18日 法政大学における講演レポート

【青木雄二は落語家で言うなら,名人古今亭志ん生である。(4/12)】

その名人志ん生の逸話は数え切れない程にありますが,中でも有名なものは ある日彼が出番の前から飲み始めた酒が利いてか?噺しをしている最中に彼はなんと高座で寝てしまったのです。その時,観客の中からは「志ん生のしゃべっている時はいつでも見られるけれど,高座で寝ている所はめったに見れないんだから寝かせておいてやんなよ」と言う声があがったと言う位にその存在感があった人で,とにかく現人間国宝五代目柳屋小三,桂米朝を始めとして,立川談志,ビートたけし,春風亭小朝,爆笑問題に至るまで有能な才能を持った芸人達の間で彼の影響を受けていない者は殆どいないと言っても過言ではないほどでしょう。そんな志ん生に例えた青木先生のそのカリスマ性を更に先述しましたマルクスとエンゲルスの例に止まらず中国の偉人で言い換えるのなら『農民の子にして軍人の素質を持ったゲリラ型天才』で,中国の革命の父と言われた毛沢東と想定する時,ここで改めて又,宮崎氏がその好対象として『ギルド的人脈作りの達人であり情報に精通した幕僚型秀才』であり,毛以上に人望を博したと言われた革命の母と呼ばれる周恩来と言った二人の関係にさえも見えて来るのですから私には不思議としか言いようがありません。(当日の講演にしても,時折りとっちらかった青木先生の発言に対し,常に突っ込みやフォローを適宜入れておられる所のその様子を拝見していると正しくそんな印象を持たないではいられないほどでありました(^-^)) もう一つ青木先生をその名人志ん生的カリスマとして例えるものの例として挙げるならそれは,噺しの中での法として「て・に・を・は・と・が・の・へ」と言った格助詞の用途が不明瞭である。と言う事(^^;)(^_-).......?
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