ありがとうなぁ〜
ここでは青木雄二ファンのために様々な企画や、青木氏からの告知などの情報を扱っていく予定です。。
ナニワ金融道の青木先生と銀座にて
青木先生と,先日宮崎氏と『突破者の本音』を発表したばかりの
右翼のニューリーダー 鈴木邦男氏他,出版関係の方達と一緒に。
吠えると言った感の宮崎氏,その貫祿と迫力は十分!
出版パーティー終了後,『ナニワ金融道』の青木先生と小林旭の曲でジョイント!
99.12/18 世界初のインターネット政党『電脳突破党』の旗上げと,
宮崎学氏の『突破者の母』の出版記念パーティーに於いて
『ナニワ金融道場』のビジターの皆さんへと言って先生に頂いた色紙を胸に。
青木先生と佐高信氏。果てしなき危ない論争中?!
完全復活を期待しないではいられない栗本慎一郎国会議員。
スピーチにて日本の将来を憂れう青木先生
以前,日本放送のラジオ番組にて対談した事もある阿部譲二氏と。
『電脳突破党』総裁宮崎学氏と青木先生と言う『土壇場の経済学』の御両人と!やはりどう見ても怪しいか!? この3ショットは?
道場に集まるビジターの皆さんへということで頂いた青木先生直筆の色紙
【 ナニワのマルクス,青木雄二エピソード集その1. 】
《その1.の1》
12/18(土)新宿は市ヶ谷私学会館に於いて,世界初のインターネット政党『電脳突破党』の旗上げと,宮崎学氏の『突破者の母』の出版記念を兼ねた集会に参加させて頂きました。(一部その模様は写真にて)宮崎氏の人望の厚さと人脈の広さから音楽家のストリングスの演奏があったり,数々の友人支援者達からの各々蘊蓄のあるスピーチを伺いながら宴はにぎにぎしく進行して行った訳ですが,その次第の中ほどで何やら会場の入り口辺りがものものしい雰囲気になったと思いきや,そこには国会議員の栗本慎一郎氏の車椅子姿がありました。入場と同時にTV局の取材陣が一斉にドッと押しかけ,彼を囲んだ訳ですが,それは『電脳突破党』の旗上げに関してと言うよりも,毒舌で名を馳せたあの栗本氏の倒れた直後の行動についての興味。と言った事の方がアリアリと言った感でありました。) そして確かに少しやつれはしたものの氏はその意気軒昂な姿をマスコミに知らしめ,一通りのスピーチを終えた後,退席されると,次にマスコミのそのカメラとマイクは会場に割拠する各々の著名人,文化人り向けられるようになりました。そこでご多分にもれず,青木先生と佐高氏を始めとするブレーンの者達で歓談している中へ,TV局のインタビューアーが,突然何の挨拶もなく割って入って来たのです。そして「今回の栗本氏の行動についてどうお考えですか?!」と突然,マイクを向けられた佐高信氏は,その不躾でズケズケと誰彼構わずマイクを押し付けてきたTVインタビュアーの無粋な問いかけに対し,「何故,僕が栗本氏の事について応えねばならんのかね!?」と少々憤慨しながらも,その質問の内容に対し,いたって無関心な様子で応酬されたので,彼等はあっさりとその場を立ち去ろうとするしかありませんでした。そこで(機転の利く,悪戯心一杯で,お茶目な(^^ゞ)私が瞬発的に「あのぉ〜,青木雄二先生からの御意見はよろしいんですか?!」とその女性インタビューアーに尋ねると「あっ,いえ。。。」と言って,そそくさとその場を立ち去って行ってしまいました。「あっ,センセ,TV逃げた!」とその時,とっさに私が言うと,先生が「なんでや?!」と聞かれるので「それはセンセがTVでも雑誌でも何処ででも《神はおらん!》てな事,言わはるからでしょう?!」と私が応えると,「なんでやねん,ほんまのことやないか?!」と先生。「いや,それがTVは具合い悪いんでしょう?先生はやっぱ危ないから撮ったとしても全部これ(鋏でチョッキンと来るポーズ(^^;))ですんやろ?!ねぇ佐高先生?」と,今度は私が佐高氏に水を向けると,それを聞いていた青木先生が「危ない言うたら,この佐高さんかて随分あぶない事,平気で言いよんでぇ!」の突っ込みに,佐高氏も負けずに「否,やっぱり青木さんの方がどうしても危ないよ」「何,言うてまんねん,佐高さんの方が危ないって!」。。。と,この後は,どっちが危ないか?論争にてお互いにお二人とも過激なエールを交換しあっておられました。(^^;)いずれにしても,あの女性インタビューアーの引きつった顔だけが,私には忘れられません。(^_-)
《その1.の2》
宴も後半になるに連れ,各々の壇上でのスピーチのボリュームとボルテージも上がり,そんな頃に,会の進行の方が青木先生の所へ近寄って来られ先生にスピーチの依頼をされました。しかしもう既に会場の人の熱気と結構早いペースで交互に召し上がられていたビールとウイスキーで,少しほんわかし始めておられた先生が,「何を言うねんな?」と進行の方に聞かれたので(そこは礼節をわきまえ,折り目切れ目のきっちりとした,如才ない(^^ゞ)私の方から「『電脳突破党』の結成のお祝いと,今後の宮崎先生の活動についてエールを送られたらええのやないですか?」と言いますと「うん,よっしゃ,わかった!」と言って先生は,すっくとその場を立たれると,そこは公演でマイク慣れされておられるのか? 一旦マイクを持たれるとほろ酔い気味も何のその,開口一番「地球が誕生し,そしてやがて人類が支配階級と労働者階級に分割され。。。」から始まり,「現在の日本の負債総額600兆円,これは国民一人頭の支払い額にして500万円と言う金額に相当するものであります。」と,そこには極めてシリアスな内容でありながらも明るく説得力を伴った覇気と威勢溢れる青木節が展開され,時折り会場からは「そうだ,ぞうだ!」「その通りっ!」と言った声援も聞かれたほどです。そしてその話しの構成と内容事態は極めてしっかりしておられ,素晴しいものには違いなかったのですが,しかしやはりその酔いも手伝ってか?(これが果たしてマジなのか?はたまた青木流と言うものなのかわかりまへんが?(^^;))スピーチの最後には「と言う事で。。。日本は間違いなく沈没するでありましょう以上,終りっ!」で終了してしまい,結局最後の最後まで一切,宮崎氏の「み」の字も,電脳さんの「で」の字もなしに終わってしまわれました。(アチャ〜っ,センセあれほど言うてたのに,それでは宮崎先生へのエールも,電脳突破党も何もおまへんがなぁ〜。。。)と私は頭の中で一人突っ込みをしながらも,込み上げて来る笑いを押さえる事も出来ず(鳴々,センセはやっぱカッコええなぁ!!)と何度も何度もうなづきながら,清々しく話しを終えられ壇上から胸を張って颯爽と降りて来られる先生に対し,限りない敬意と憧憬のまなざしを持っては,精一杯の喝采を贈っていたのでありました。(^-^)
《その1.の3》
翌日は,朝10時から来年の夏頃にはオンエアの予定とされている,青木先生始めての書き下ろしTVドラマの制作打ち合わせがあると言う事で,私も当日新宿のHホテルへと向かいました。時間通り先生のお部屋に直接伺い,ロビーのフロント迄一緒に降りてくると私は,昨日先生が紺のマフラーを身につれけておられたのがない事に気付き,「せんせ,マフラーはどないしはったんですか?」と尋ねると先生が「あっ,そう言えばないな」と言われるのでフロントに一旦返した鍵をもう一度受け取ると部屋まで戻り,そしてマフラーを無事見つけると急いで元のロビーにまで戻ろうとエレベーターを降りて来ました。するとドアーが開くと同時に,フロントの方で大きな怒鳴り声が聞こえて来るではありませんか? 私はもしやと思い小走りにそこへ行ってみるとその予感は真に的中しておりました。「どないしたんですか?先生!」「いや,こいつらな,人の金,預かっといてあいそするどころか人をまるで泥棒や恐喝みたいに言いよんネン!」と先生は早口で説明されると,もう既に朝からいきなりレッドゾーンに踏み込んでおられた訳です(^^;)。「わしゃな,ここに泊まるのに三日も前からこのホテルに5万なにがしの金を預けてあるのやで?!」「ええ。。。」「そやからな,人からもし金を預かるのやったらその分,一円でも二円でもなんぼか利息を払うてくれたらどないや? で,もし払われへん言うのやったらその理由を聞かせてくれへんか?言うたんや,そしたら こいつらいきなり警備員まで呼びよんネン!」と。。。そして確かにそこには固まった受け付けのお姉ちゃんと,主任らしき男性と黒服の部下達が勢ぞろいし,今にも警備の者が駆けつけようとする所でした。(^^;)私は先生を少し斜めに引っ張ると小声で,「センセ何も朝から一円,二円の事でよろしやん?向こうは相手が漫画家の青木雄二言うくらいの事は解ってますやろ?ましてゼニのない人やあるまいし,嫌がらせか苛めかくらいにしか思われませんで?!」と言うと先生は「何が嫌がらせや,ほな預けた金に一円の利息も支払わずに預かるだけ預かっといて,その預かる理由さえ言わん。そして預けるゼニのある者ならなんぼでも泊めるけど,ゼニの無い者は一切締め出すちゅうそのやり方は苛めとは違うのかい?!」「そらそうですけど,んな朝からネタ探しみたいな事。。。」「何がネタやねん?!わしゃ聞いておるだけやないかい!警備員まで呼びくさって!」とここまで来ると私は,もうその宿泊料金のお釣りをさっさと受け取ると先生を次の待ち合わせ場所の喫茶室まで無理やり引っ張るように連れ出すしかありませんでした。そしてそこの椅子に二人ようやく腰を掛けると先生は,激昂していた今迄とは今度は打って変わって私に向かい「なっ,見てみぃ,彼らはそんな説明すら出来んと働かされとるのやで,そして例えば彼等がそこで1円でも払うたとしてみ,そらえらい事になるで」と小声で私に話しかけて来られたのです。(結局,ネタ探しみたいになってまへんか先生?(^^;))と私は頭の中でそう考えたりもしましたが,しかしそれは青木先生の数々の著書に目を通された方ならお解りのように,まるで違う事なのです。例えば先生と言う人は,不動産の競売物件について(これはどないな仕組になっとるんやろう?うん!?こないしたら安う買えるんと違うやろか?)と考えたとすると,明日にでもその競売物件の入札に出向いて行っては,その事を実地に試してみたり,時には新幹線の中,車掌が検察に来ると,切符を渡さずに領収書を見せ「日本の商取り引きに於いては領収書くらいはっきりした証拠になるものはない」と言い張ってみせ,それでも通らなければ常務員室へ怒鳴り込んで「お前ら一体年間何人キセルがあげられるのや?そして年収なんぼもろとる?客が領収書見せてまでキセルがどうのこうの言うのやったらお前らの内,一人辞め!その方がJRの財源よっぽど助かる」。。。と言ってのけてしまうようなお人なんですわ。(^^;)(^_-) そしてその詳細はその著書の中にもはっきりと書かれています(『ザ・青木雄二わしのアタマの中全部見せたる』マガジンハウス)これらは私個人の見方としてですが,先生の場合,一般の人が考えるような(やはり抗議した方が。。。?)と言った類の事なのではなく,むしろ抗議しないではいられない!のですな性格的に。子供の頃からガキ大将やって来て「とにかくついて行くだけ」と言った生き方を今迄に絶対にして来なかった事が,何よりその反抗精神と言う物を損なう事なくそのまま今日まで来,今でもそして何でも,それは例えわずかな事でも放ってはおけないし又,無視出来ない。。。とにかく思う事より行動の方が先に出てしまわれる人やないのか?とその時,痛感させられました。良く言うたら「純粋で素直で正直で熱い人!」悪く言うたら「単純で不器用で騙され安いお人好し」と言ったとこですか。。。(^^;)(^_-)?(『ナニワ金融道場』同志の諸君!センセにはあくまでも内緒でっせ(^^ゞ)いずれにしてもあのPowerは一体何処から来るのでありましょう。。。? - 追伸 - 青木先生が,ああいったキャラでおられる以上,これらの事は今後も恐らく出てくる事と思います。(^^;),そこでエピソード集も,その1.とさせて頂きました。その2.その3.にも期待?したいものです(^^;)(その実しかし,ここで書けない事の方が圧倒的に多く,紹介出来ないのが残念であります。(^^;)(^-^))が,良い子の皆さんは余り真似をなさらん方が良いかも知れまへん。返ってえらい目にあっても,当道場では一切責任を負いかねますので悪しからず。。。m(__)m(^_^)v
N E T L I F E
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